キルホーマンとは？
キルホーマンはキルホーマン社が所有し、日本ではウィスク・イー社が輸入しているウイスキーです。 生産地はウイスキーの名産地イギリスのアイラ島です。このアイラ島に実に124年ぶりに新しく設立されたのがこのキルホーマンです。アイラウイスキーの中で1番新しい蒸留所のウイスキーです。
キルホーマン蒸留所
キルホーマン蒸留所は2005年創業でイギリスのアイラ島の北西、リン半島のロックサイド・ファームという農場内の古い建物を改造し建てられた蒸留所です。実に124年ぶりにアイラ島で誕生日した蒸留所であり、アイラ島の中で歴史も新しい蒸留所です。他のアイラ島の蒸留所と比べて違うのは海に面しておらず、非常に小さい規模であるというところです。そして何よりすべて自家製を目指し、新しいアイラウイスキーの味わいを生み出そうとしています。結果、実際最近ではアイラを代表する銘柄の1つとしての地位を確立しつつあり、これからが非常に楽しみなブランドです。
キルホーマン製法の特徴
自家栽培した大麦を使用
このキルホーマン蒸留所が建てられたロックサイド・ファームで大麦を栽培し、それは原料にウイスキーを作っている。昔はスタンダードな蒸留所のあり方でしたが、現代においてはほとんどの蒸留所がモルトスターからモルトを買っており、自家栽培した大麦を使用することは非常に珍しいです！
全工程を自社で行う
大麦の栽培から瓶詰めまでの全工程を自社で行い、理想とする「アイラ100％」のウイスキーを作り上げています。
キルホーマンの銘柄
キルホーマン マキヤーベイ
キルホーマンの中で1番定番の銘柄です。香りはアイラモルトらしいスモーキーさとオイリーさ、南国のフルーツのような香りを感じます。味わいはオイリーさをやや感じつつ、スモーキーさ、バニラ、南国フルーツの3つの味わいがバランスよく混ざり合い口の中に広がります。熟成が3～5年とは思えないほどの高い満足感を得られる1本です。
キルホーマン サナイグ
キルホーマンサナイグはバーボンの特色を多い「マキヤーベイ」とは対照的に、オロロソシェリー樽の特徴をが強く出ているウイスキーです。香りはシェリーらしい甘み、オレンジの酸味と甘み、フルーツを焼いたよなスモーキーな香りを感じます。味わいはなめらかな舌触り、キルホーマンらしいずっしりとしたなスモーキーさ、チョコレート、焼いたキャラメルのような味わいが広がります。キルホーマンの新たな一面が楽しめる1本となってます。
キルホーマンのおすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートです。個人的にはミントやオレンジピールを少しだけ入れてもオシャレでおいしいと思います。ぜひ、飲んでみてくださいね！
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