ラガヴーリンってどんなウイスキー?/味や銘柄、おすすめの飲み方をご紹介!

ウイスキー

ラガヴーリンとは?

ラガヴーリンはディアジオ社が所有し、MHDモエヘネシーディアジオ社が販売しているウイスキーです。 ウイスキーの名産地イギリスのアイラ島。アイラウイスキーは個性あふれる強烈なスモーキーさを持つのが特徴だが、その中でもやさしい口当たりで甘みが多いのがこのラガヴーリンです。

ラガヴーリン蒸留所

ラガヴーリン蒸留所は1816年に創業のイギリスのアイラ島南部のポートエレン港近くにある蒸留所です。  1816年以前には周辺に密造所が多くありました。それもそのはず、良質なピート、きれいな水、そして何も知らずに足を踏み入れると腰までつかるほどの危険な湿地がウイスキー作り、ひいては密造酒作りに向いている環境だからです。

そんな恵まれた環境で作られたウイスキーは世界的に有名なブレンデッドウィスキーの「ホワイトホース」の原酒として使われています。ホワイトホースの原酒として広く知られたラガヴーリンでしたが現在ではその素晴らしい味わいはシングルモルトウイスキーとして全世界にファンを生み出し、今ではシングルモルトとしての需要が多くなっています。

ラガヴーリンの製法の特徴

カリラと同じ麦芽とイースト菌を使用

同じくアイラ島で作られているウイスキー「カリラ」と同じ麦芽、同じイースト菌を使用しているにも関わらず、全く違う味わいになっています。ここがウイスキーの面白いところですね。飲み比べてみると非常に面白いので試してみてくださいね!

アイラ島で樽熟成

熟成を本土の熟成庫で行う蒸留所も多い中、ラガヴーリンはアイラ島で熟成を行っている。現在約2万樽のラガヴーリンの原酒がアイラ島で熟成されている。そのためアイラ島の空気や土、潮風の影響を受けたアイラ島出身アイラ島育ちのアイラテイスト満載のウイスキーに仕上がっています。

蒸留に長い時間をかけている

他の蒸留所に比べて蒸留に長い時間をかけています。それによって上品で高級感があり深みのある味わいを生み出しています。

ラガヴーリンの銘柄

ラガヴーリン16年

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ラガヴーリンの中で1番定番の銘柄です。香りはアイラらしいスモーキーさ、正露丸。その後フルーツの香りが感じられます。味わいは非常になめらかでリッチな舌触り、みかんやビターチョコレート、ガトーショコラような甘みとスモーキーさが口の中を満たしてくれます。他のウイスキーに比べてエイジが長めなが大きな特徴であり、その分優しく上品な仕上がりになっています。個人的にはアイラウイスキーデビューにおすすめの1本です。

ラガヴーリン12年

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ラガヴーリン蒸留所創立200周年を記念して2016年に限定リリースされ、好評だったため、定番商品として発売された商品です。香りはやはりアイラウイスキーらしいスモーキーさ中にフルーティさ、チョコレート、柑橘系フルーツが感じられます。味わいはまずはピート、香ばしい小麦粉、はちみつ、バニラときて最後はビターチョコレートが感じられます。煙、甘み、苦みと深みが口の中を駆け抜けます。エイジが若めですがラガヴーリンの良さをすべて感じられる1本となっています。

ラガヴーリンのおすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートです。少し大人のデザートとして食後や最後の一杯に飲んでいただきたいです。上品で高級感のある味わいは1日の締めくくりにふさわしい1杯だと思います。個人的にはチョコレートを一緒に飲むのが大好きです!ぜひ、飲んでみてください!

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